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Posted by DJがっつ on

上海のお茶詐欺師

shanghai.jpg2012年4月25日、上海でお茶詐欺師にカモられた。こいつらだ。
 自称いとこのこの2人、像園駅の前で「写真を撮って下さい」と近寄ってきた。なんでこんな駅前で?と思いながらも、渡されたちっちゃいデジカメで撮ってあげたら奇策に話しかけて来る。「日本人ですか?」と。英語が堪能で、日本語も多少しゃべれて、話は上手いし愛嬌がある。男の方は上海在住の教師だと名乗り、女は学生で北京から旅行で来ていると。来週から日本に旅行に行くからおすすめの場所を教えて欲しいと。こちらも一人で暇だったし、10分位立ち話につき合ったわけだ。歳も近いし、熱心なその姿から怪しいと思うこともなかった。
 しばらくして「これからお茶を飲みに行くけど一緒に行く?」という流れになる。ちょっと面倒くさい、とゴネたが基本的に人の誘いには首を突っ込むタイプなのでOKした。裏路地のお茶屋さんに連れて行かれ、若い女の店員さんに案内されて2階の茶室に。後から考えれば門構えからして怪しいのだが、流れに乗ってしまったのでそれ位では引けない。落ち着いた店で内装は豪華「お!いい穴場じゃないか」位に思ったものだ。
 チャイナドレスを着た定員さんが張った声でパフォーマンスを始める。中国語なので何を言っているのかさっぱり分からない。メニューを渡され、詐欺師2人に勧められて6品飲めるスタンダードコースにすることになった。確か一品320元を3人で割り勘と言われたと思う。中国に着いて初日だったこともあり、中国の茶会の価値も分からず、アホな俺は日本円への換算もしっかり出来ていなかった。日本ボケもあり、店ぐるみで騙されるなんてこれっぽっちも思っていない。まんまとやられたわけだ。

shanghai2.jpg


チャイナドレスのネーチャンがお茶の歴史やそれにまつわる話を事細かく説明し、慣れた手付きでお茶を入れてくれる。6種類どれもメチャクチャ旨い。横浜の中華街とかで何度か経験した事はあったが、それと比べても歴然の差。感動する程旨かった。詐欺師2人がちゃんと通訳してくれて、盛り上げてくれる。堪能しながらしみじみと「本場は違うな〜」と思った。
 30分位だろうか、6種類飲んで身体はホカホカ。お土産は如何ですか?と聞かれたのであまりの感動に詐欺師2人と同様に何種類か頼んだ。値段の説明もされたが、アホな俺はよくわかっていない。それで2000元の伝票を渡されてびっくり。こんなに高いわけ?それ以前に財布には500元位しか入ってない。「そんなにないよ」と言ったらカードで良いよと。「カード嫌だ」と言ったらじゃあ近くのATMに案内すると。
 ここまで来るとさすがに目が覚める。しかしパニックもあってか、騙された事実を完全に受け入れらない。とりあえず流れに乗ってATMまで行ってしまった。歩きながら序所に現状理解が深まる。「やられたなー」と。ATMで2000元を引き出しながら日本円に換算する。3万位か...あはは。店員さんにがっちりガードされてお店に戻るとその門構えは最初入った時とは全く違って見える。「なんだよボッタクリ茶屋かよ」お土産を全部断っても結局1000元の請求だった。日本円にして約1万5千円。バカヤローと思いながら払った。中国滞在初日で物の値段が分からず、まだ20%位「旨いお茶の値段はこんなものなのか」と思っている節もある。いや、騙された自分を受け入れられなかったのだろう。
 激怒して店を出て、2人の詐欺師にあからさまに態度で示した。口もききたくない。そんな俺に彼等はフォローを入れようとする。しまいには"But you had fun"「けど楽しんだでしょ?」ときた。馬鹿野郎。何もかも馬鹿野郎だ。俺も馬鹿野郎か。上海に行く際は皆さんも注意して下さい。

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